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H23後期-問13

厚生労働省の「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」に基づく措置に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

1:書類上及びキーボード上における照度は、300ルクス以上になるようにする。

2:ディスプレイ画面上における照度は、500ルクス以上になるようにする。

3:ディスプレイ画面までの視距離は30cm程度とし、画面の上端が、眼の高さよりやや上になるようにする。

4:単純入力型又は拘束型に該当するVDT作業については、一連続作業時間が2時間を超えないようにし、次の連続作業までの間に5~10分程度の作業休止時間を設けるようにする。

5:VDT作業従事者に対する特殊健康診断の検査項目は、眼疲労を中心とする「自覚症状の有無の検査」及び視力、調節機能等の「眼科学的検査」の2項目である。

答:1

1:正しい。書類上及びキーボード上における照度は、300ルクス以上になるようにする。

2:誤り。ディスプレイ画面上における照度は、500ルクス以下になるようにする。

3:誤り。ディスプレイ画面までの視距離はおおむね40cm以上の視距離が確保できるようにし、画面の上端が眼と同じ高さか、やや下になるようにする。

4:誤り。単純入力型又は拘束型に該当するVDT作業については、一連続作業時間が1時間を超えないようにし、次の連続作業までの間に10~15分程度の作業休止時間を設けるようにする。

5:誤り。VDT作業従事者に対する特殊健康診断の検査項目には、眼疲労を中心とする「自覚症状の有無の検査」、視力、調節機能等の「眼科学的検査」、視診、握力検査等の「筋骨格系に関する他覚的検査」がある。

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