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H21後期-問21

感覚又は感覚器に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:皮膚感覚の基本的なものは触覚、痛覚、温度感覚で、これらのうち痛覚を生じる痛覚点の密度は、他の感覚点に比べて大きい。

2:内耳は、側頭骨内にあって、聴覚及び平衡感覚をつかさどる器官である。

3:網膜には、明るい所で働き色を感じる杆状体と、暗い所で働き弱い光を感じる錐状体の二種類の視細胞がある。

4:嗅覚と味覚は物質の化学的性質を認知する感覚であり、化学感覚ともいわれる。

5:深部感覚は、筋肉や腱等の受容器から得られる身体各部の位置や運動等の感覚である。

答:3

1:正しい。皮膚感覚の基本的なものは触覚、痛覚、温度感覚で、これらのうち痛覚を生じる痛覚点の密度は、他の感覚点に比べて大きい。

2:正しい。内耳は、側頭骨内にあって、聴覚及び平衡感覚をつかさどる器官である。

3:誤り。網膜には、明るい所で働き色を感じる錐状体と、暗い所で働き弱い光を感じる杆状体の二種類の視細胞がある。

4:正しい。嗅覚と味覚は物質の化学的性質を認知する感覚であり、化学感覚ともいわれる。

5:正しい。深部感覚は、筋肉や腱等の受容器から得られる身体各部の位置や運動等の感覚である。

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