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H21後期-問19

火傷の救急処置等に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

1:火傷が体表面の面積の5%に達すると非常に危険な状態であるといわれている。

2:火傷部には、できるだけ早く軟膏や油類を塗り、空気を遮断する。

3:火傷の分類では、Ⅰ度が最も重症で、皮膚は白っぽくなったり、ただれてくる。

4:水疱ができる程度の火傷は、Ⅱ度に分類される。

5:生じた水疱は、破って十分消毒した後、ガーゼを当てる。

答:4

1:誤り。火傷が体表面の面積の20%に達すると非常に危険な状態であるといわれている。

2:誤り。火傷部は、できるだけ早く、流水で十分に冷やす。

3:誤り。火傷の分類では、Ⅰ度が最も軽症である。

4:正しい。水疱ができる程度の火傷は、Ⅱ度に分類される。

5:誤り。生じた水疱は、できるだけ破かないようにする。

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