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H21後期-問4

労働安全衛生規則に基づく医師による定期健康診断に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:定期健康診断の項目のうち、肝機能検査等の一定の検査項目については、厚生労働大臣が定める基準に基づき、医師が必要でないと認めるときは、省略することができる。

2:定期健康診断を受けた労働者のうち、無所見の者を除き、再検査を必要とする者及び異常の所見があると診断された者を対象として、遅滞なく、健康診断結果の通知を行わなければならない。

3:定期健康診断の項目に異常の所見があると診断された労働者については、その結果に基づき、健康を保持するために必要な措置について、健康診断が行われた日から3月以内に、医師の意見を聴かなければならない。

4:常時50人以上の労働者を使用する事業場では、定期健康診断結果報告書を所轄労働基準監督署長に提出しなければならない。

5:定期健康診断の結果に基づき、健康診断個人票を作成して、5年間保存しなければならない。

答:2

1:正しい。定期健康診断の項目のうち、肝機能検査等の一定の検査項目については、厚生労働大臣が定める基準に基づき、医師が必要でないと認めるときは、省略することができる。

2:誤り。定期健康診断を受けた労働者に対しては、遅滞なく、健康診断の結果を通知しなければならない。

3:正しい。定期健康診断の項目に異常の所見があると診断された労働者については、その結果に基づき、健康を保持するために必要な措置について、健康診断が行われた日から3月以内に、医師の意見を聴かなければならない。

4:正しい。常時50人以上の労働者を使用する事業場では、定期健康診断結果報告書を所轄労働基準監督署長に提出しなければならない。

5:正しい。定期健康診断の結果に基づき、健康診断個人票を作成して、5年間保存しなければならない。

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