労働者の健康の保持増進のために行う健康測定に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1:健康測定における医学的検査は、個々の労働者の健康状態を身体面から調べ、健康障害や疾病を発見することを目的として行う。
2:健康測定における生活状況調査は、仕事の内容、職場の人間関係のほか、趣味・し好、運動習慣・運動歴、食生活などについても行う。
3:健康測定の結果に基づき、勤務形態や生活習慣からくる健康上の問題を解決するために、個々の労働者に対し必要な保健指導を行う。
4:健康測定の結果に基づき、個々の労働者の健康状態にあわせた運動指導を行う。
5:健康測定の結果に基づき、必要と判断された場合や労働者自らが希望する場合は、メンタルヘルスケアを行う。
答:1
1:誤り。健康測定における医学的検査は、労働者がより健康で質の高い職業生活が送れるように指導することを主な目的として行う。
2:正しい。健康測定における生活状況調査は、仕事の内容、職場の人間関係のほか、趣味・し好、運動習慣・運動歴、食生活などについても行う。
3:正しい。健康測定の結果に基づき、勤務形態や生活習慣からくる健康上の問題を解決するために、個々の労働者に対し必要な保健指導を行う。
4:正しい。健康測定の結果に基づき、個々の労働者の健康状態にあわせた運動指導を行う。
5:正しい。健康測定の結果に基づき、必要と判断された場合や労働者自らが希望する場合は、メンタルヘルスケアを行う。