一般作業環境における換気等に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
1:人間の呼気の成分は、酸素約18%、二酸化炭素約0.1%である。
2:必要換気量は、普通、二酸化炭素濃度を基準として算出する。
3:必要換気量は、そこで働く人の労働の強度によって変化することはない。
4:必要換気量が同じであれば、気積が小さいほど換気回数は少なくてよい。
5:換気回数が多ければ多いほど、室内の環境状態は良好となる。
答:2
1:誤り。人間の呼気の成分は、酸素約16%、二酸化炭素約4%である。
2:正しい。必要換気量は、普通、二酸化炭素濃度を基準として算出する。
3:誤り。必要換気量は、そこで働く人の労働の強度によって変化する。
4:誤り。必要換気量が同じであれば、気積が大きいほど換気回数は少なくてよい。
5:誤り。換気回数が多すぎることは、作業場の環境を大きな変化を与えるため望ましいとはいえない。