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H17後期-問21

感覚に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:皮膚の感覚器官のうち、痛覚点の密度は、他の感覚点に比べて大きい。

2:中耳の半規管は、体の傾きの方向や大きさを感じ、前庭は体の回転の方向や速度を感じる平衡感覚器である。

3:網膜には、明るい所で働き色などを感じる錐状体と、暗い所で働き弱い光を感じる杆状体の二種類の視細胞がある。

4:眼球の長軸が長過ぎるために、平行光線が網膜の前方で像を結ぶものを近視眼という。

5:嗅覚は、始めは微量でも臭気を感ずるが、容易に疲労してその臭気に慣れ、感覚を失うようになる。

答:2

1:正しい。皮膚の感覚器官のうち、痛覚点の密度は、他の感覚点に比べて大きい。

2:誤り。内耳の半規管は、体の傾きの方向や大きさを感じ、前庭は体の回転の方向や速度を感じる平衡感覚器である。

3:正しい。網膜には、明るい所で働き色などを感じる錐状体と、暗い所で働き弱い光を感じる杆状体の二種類の視細胞がある。

4:正しい。眼球の長軸が長過ぎるために、平行光線が網膜の前方で像を結ぶものを近視眼という。

5:正しい。嗅覚は、始めは微量でも臭気を感ずるが、容易に疲労してその臭気に慣れ、感覚を失うようになる。

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