Home > 労働衛生 > H17後期-問20

H17後期-問20

止血法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:直接圧迫法は、出血部を直接圧迫する方法であって、最も簡単で効果的な方法である。

2:間接圧迫法は、出血部より心臓に近い部位の動脈を圧迫する方法である。

3:上肢の出血を間接圧迫法により上腕で止血するときは、上腕中央内側を、親指で骨に向かって強く圧迫する。

4:額、こめかみあたりの出血を間接圧迫法により止血するときは、耳のすぐ前の脈拍が触れる部位を圧迫する。

5:動脈からの出血の場合は、出血部位等にかかわらず、止血帯により止血しなければならない。

答:5

1:正しい。直接圧迫法は、出血部を直接圧迫する方法であって、最も簡単で効果的な方法である。

2:正しい。間接圧迫法は、出血部より心臓に近い部位の動脈を圧迫する方法である。

3:正しい。上肢の出血を間接圧迫法により上腕で止血するときは、上腕中央内側を、親指で骨に向かって強く圧迫する。

4:正しい。額、こめかみあたりの出血を間接圧迫法により止血するときは、耳のすぐ前の脈拍が触れる部位を圧迫する。

5:誤り。動脈からの出血の場合は、主に間接圧迫法で止血を行うが、四肢の切断などの場合には止血帯を用いる。

スポンサーリンク

Home > 労働衛生 > H17後期-問20

Page Top

© 2011-2023 過去問.com