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H17前期-問16

細菌性食中毒に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:感染型食中毒は、食物に付着した細菌そのものの感染によって起こる食中毒で、代表的な細菌として腸炎ビブリオがある。

2:毒素型食中毒は、食物に付着した細菌が増殖する際に産生する毒素によって起こる中毒で、この毒素を産生する代表的なものとしてブドウ球菌がある。

3:ボツリヌス菌による食中毒は、主に神経症状を呈し、致死率が高い。

4:サルモネラ菌は病原性好塩菌ともいわれ、海産の魚介類汚染が原因となる。

5:ブドウ球菌の毒素は熱に強い。

答:4

1:正しい。感染型食中毒は、食物に付着した細菌そのものの感染によって起こる食中毒で、代表的な細菌として腸炎ビブリオがある。

2:正しい。毒素型食中毒は、食物に付着した細菌が増殖する際に産生する毒素によって起こる中毒で、この毒素を産生する代表的なものとしてブドウ球菌がある。

3:正しい。ボツリヌス菌による食中毒は、主に神経症状を呈し、致死率が高い。

4:誤り。腸炎ビブリオは病原性好塩菌ともいわれ、海産の魚介類汚染が原因となる。

5:正しい。ブドウ球菌の毒素は熱に強い。

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