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H24前期-問23

油だきボイラーにおける重油の加熱について、誤っているものは次のうちどれか。

1:粘度の高い重油は、噴霧に適当な粘度に下げるため加熱を行う。

2:C重油の加熱温度は80~105℃、B重油の加熱温度は50~60℃が一般的である。

3:加熱温度が高すぎると、炭化物生成の原因となる。

4:加熱温度が高すぎると、バーナ管内で油が気化し、ベーパロックを起こす。

5:加熱温度が低すぎると、いきづき燃焼となる。

答:5

1:正しい。粘度の高い重油は、噴霧に適当な粘度に下げるため加熱を行う。

2:正しい。C重油の加熱温度は80~105℃、B重油の加熱温度は50~60℃が一般的である。

3:正しい。加熱温度が高すぎると、炭化物生成の原因となる。

4:正しい。加熱温度が高すぎると、バーナ管内で油が気化し、ベーパロックを起こす。

5:誤り。加熱温度が高すぎると、いきづき燃焼となる。

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