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R4後期-問6

ボイラーの水面測定装置について、適切でないものは次のうちどれか。

1:貫流ボイラーを除く蒸気ボイラーには、原則として、2個以上のガラス水面計を見やすい位置に取り付ける。

2:ガラス水面計は、可視範囲の最下部がボイラーの安全低水面と同じ高さになるように取り付ける。

3:丸形ガラス水面計は、主として最高使用圧力1MPa以下の丸ボイラーなどに用いられる。

4:平形反射式水面計は、裏側から電灯の光を通すことにより、水面を見分けるものである。

5:二色水面計は、光線の屈折率の差を利用したもので、蒸気部は赤色に、水部は緑色(青色)に見える。

答:4

1:正しい。貫流ボイラーを除く蒸気ボイラーには、原則として、2個以上のガラス水面計を見やすい位置に取り付ける。

2:正しい。ガラス水面計は、可視範囲の最下部がボイラーの安全低水面と同じ高さになるように取り付ける。

3:正しい。丸形ガラス水面計は、主として最高使用圧力1MPa以下の丸ボイラーなどに用いられる。

4:誤り。平形透視式水面計は、裏側から電灯の光を通すことにより、水面を見分けるものである。

5:正しい。二色水面計は、光線の屈折率の差を利用したもので、蒸気部は赤色に、水部は緑色(青色)に見える。

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