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R4前期-問38

ボイラー室に設置されている胴の内径が600mmで、その長さが1000mmの立てボイラー(小型ボイラーを除く。)の場合、その外壁から壁、配管その他のボイラーの側部にある構造物(検査及びそうじに支障のない物を除く。)までの距離として、法令上、許容される最小の数値は次のうちどれか。

1:0.15m

2:0.30m

3:0.45m

4:1.20m

5:2.00m

答:3

1:誤り。ボイラー、これに附設された金属製の煙突又は煙道が、厚さ100mm以上の金属以外の不燃性の材料で被覆されている場合を除き、これらの外側から0.15m以内にある可燃性の物は、金属以外の不燃性の材料で被覆しなければならない。

2:誤り。胴の内径が500mm以下、かつ、その長さが1000mm以下のボイラーについては、外壁から壁、配管その他のボイラーの側部にある構造物までの距離は、0.3m以上とする。

3:正しい。ボイラーの外壁から壁、配管その他のボイラーの側部にある構造物までの距離は、0.45m以上としなければならない。ただし、胴の内径が500mm以下、かつ、その長さが1000mm以下のボイラーについては、この距離は、0.3m以上とする。

4:誤り。ボイラー最上部から天井、配管その他のボイラーの上部にある構造物までの距離は、1.20m以上としなければならない。ボイラーと固体燃料との距離は、1.20m以上としなければならない。

5:誤り。ボイラーと燃料タンクとの距離は、2.00m以上としなければならない。

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