重油の性質に関するAからDまでの記述で、正しいもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。
A 重油の密度は、温度が上昇すると増加する。
B 流動点は、重油を冷却したときに流動状態を保つことのできる最低温度で、一般に温度は凝固点より2.5℃高い。
C 重油の実際の引火点は、一般に100℃前後である。
D 密度の小さい重油は、密度の大きい重油より単位質量当たりの発熱量が大きい。
1:A、B、C
2:A、D
3:B、C
4:B、C、D
5:C、D
答:4
A 誤り。重油の密度は、温度が上昇すると減少する。
B 正しい。流動点は、重油を冷却したときに流動状態を保つことのできる最低温度で、一般に温度は凝固点より2.5℃高い。
C 正しい。重油の実際の引火点は、一般に100℃前後である。
D 正しい。密度の小さい重油は、密度の大きい重油より単位質量当たりの発熱量が大きい。