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R3後期-問19

ボイラーのばね安全弁及び逃がし弁の調整及び試験に関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。

A 安全弁の調整ボルトを定められた位置に設定した後、ボイラーの圧力をゆっくり上昇させて安全弁を作動させ、吹出し圧力及び吹止まり圧力を確認する。

B 安全弁が1個設けられている場合は、最高使用圧力の3%増以下で作動するように調整する。

C エコノマイザの逃がし弁(安全弁)は、ボイラー本体の安全弁より低い圧力に調整する。

D 安全弁の手動試験は、常用圧力の75%以下の圧力で行う。

1:A

2:A、B

3:A、C、D

4:A、D

5:B、C、D

答:1

A 正しい。安全弁の調整ボルトを定められた位置に設定した後、ボイラーの圧力をゆっくり上昇させて安全弁を作動させ、吹出し圧力及び吹止まり圧力を確認する。

B 誤り。安全弁が1個設けられている場合は、最高使用圧力以下で作動するように調整する。安全弁が2個ある場合は、1個を最高使用圧力以下で先に作動するように調整したときは、他の1個を最高使用圧力の3%増以下で作動するように調整することができる。

C 誤り。エコノマイザの逃がし弁(安全弁)は、ボイラー本体の安全弁より高い圧力に調整する。

D 誤り。安全弁の手動試験は、最高使用圧力の75%以下の圧力で行う。

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