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R3後期-問7

ボイラーの自動制御に関するAからDまでの記述で、誤っているもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。

A ボイラーの状態量として設定範囲内に収めることが目標となっている量を操作量といい、そのために調節する量を制御量という。

B ボイラーの蒸気圧力又は温水温度を一定にするように、燃料供給量及び燃焼用空気量を自動的に調節する制御を自動燃焼制御(ACC)という。

C 比例動作による制御は、オフセットが現れた場合にオフセットがなくなるように動作する制御である。

D 積分動作による制御は、偏差の時間積分値に比例して操作量を増減するように動作する制御である。

1:A、B、C

2:A、C

3:A、C、D

4:B、D

5:C、D

答:2

A 誤り。ボイラーの状態量として設定範囲内に収めることが目標となっている量を制御量といい、そのために調節する量を操作量という。

B 正しい。ボイラーの蒸気圧力又は温水温度を一定にするように、燃料供給量及び燃焼用空気量を自動的に調節する制御を自動燃焼制御(ACC)という。

C 誤り。比例動作による制御は、偏差の大きさに比例して操作量を増減するように動作するもので、オフセットが現れることがある。オフセットが現れた場合にオフセットがなくなるように動作するのは、積分動作による制御である。

D 正しい。積分動作による制御は、偏差の時間積分値に比例して操作量を増減するように動作する制御である。

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