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R3前期-問6

鋳鉄製ボイラーについて、誤っているものは次のうちどれか。

1:蒸気ボイラーの場合、その使用圧力は0.1MPa以下に限られる。

2:暖房用蒸気ボイラーでは、重力循環式の場合、給水管はボイラー本体の安全低水面の位置に直接取り付ける。

3:ポンプ循環方式の蒸気ボイラーの場合、返り管は、安全低水面以下150mm以内の高さに取り付ける。

4:ウェットボトム式は、ボイラー底部にも水を循環させる構造となっている。

5:鋼製ボイラーに比べ、熱による不同膨張によって割れが生じやすい。

答:2

1:正しい。蒸気ボイラーの場合、その使用圧力は0.1MPa以下に限られる。

2:誤り。暖房用蒸気ボイラーでは、給水管は、ハートフォード式連結法によって安全低水面の位置で、返り管に取り付けられる。

3:正しい。ポンプ循環方式の蒸気ボイラーの場合、返り管は、安全低水面以下150mm以内の高さに取り付ける。

4:正しい。ウェットボトム式は、ボイラー底部にも水を循環させる構造となっている。

5:正しい。鋳鉄製ボイラーは、鋼製ボイラーに比べ、熱による不同膨張によって割れが生じやすい。

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