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R2後期-問38

鋼製ボイラー(貫流ボイラー及び小型ボイラーを除く。)の安全弁について、法令に定められていないものは次のうちどれか。

1:安全弁は、ボイラー本体の容易に検査できる位置に直接取り付け、かつ、弁軸を鉛直にしなければならない。

2:伝熱面積が50m2を超える蒸気ボイラーには、安全弁を2個以上備えなければならない。

3:水の温度が100℃を超える温水ボイラーには、安全弁を備えなければならない。

4:過熱器には、過熱器の出口付近に過熱器の温度を設計温度以下に保持することができる安全弁を備えなければならない。

5:過熱器用安全弁は、胴の安全弁より先に作動するように調整しなければならない。

答:3

1:正しい。安全弁は、ボイラー本体の容易に検査できる位置に直接取り付け、かつ、弁軸を鉛直にしなければならない。

2:正しい。伝熱面積が50m2を超える蒸気ボイラーには、安全弁を2個以上備えなければならない。

3:誤り。水の温度が120℃を超える温水ボイラーには、安全弁を備えなければならない。

4:正しい。過熱器には、過熱器の出口付近に過熱器の温度を設計温度以下に保持することができる安全弁を備えなければならない。

5:正しい。過熱器用安全弁は、胴の安全弁より先に作動するように調整しなければならない。

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