Home > ボイラーの構造(1~10) > R2後期-問6

R2後期-問6

ボイラーに使用される計測器について、誤っているものは次のうちどれか。

1:ブルドン管圧力計は、断面が真円形の管をU字状に曲げたブルドン管に圧力が加わると、圧力の大きさに応じて円弧が広がることを利用している。

2:差圧式流量計は、流体が流れている管の中に絞りを挿入すると、入口と出口との間に流量の二乗に比例する圧力差が生じることを利用している。

3:容積式流量計は、ケーシングの中で、だ円形歯車を2個組み合わせ、これを流体の流れによって回転させると、流量が歯車の回転数に比例することを利用している。

4:平形反射式水面計は、ガラスの前面から見ると水部は光線が通って黒色に見え、蒸気部は光線が反射されて白色に光って見える。

5:U字管式通風計は、計測する場所の空気又はガスの圧力と大気圧との差圧を水柱で示す。

答:1

1:誤り。ブルドン管圧力計は、断面が扁平な管を円弧状に曲げたブルドン管に圧力が加わると、圧力の大きさに応じて円弧が広がることを利用している。

2:正しい。差圧式流量計は、流体が流れている管の中に絞りを挿入すると、入口と出口との間に流量の二乗に比例する圧力差が生じることを利用している。

3:正しい。容積式流量計は、ケーシングの中で、だ円形歯車を2個組み合わせ、これを流体の流れによって回転させると、流量が歯車の回転数に比例することを利用している。

4:正しい。平形反射式水面計は、ガラスの前面から見ると水部は光線が通って黒色に見え、蒸気部は光線が反射されて白色に光って見える。

5:正しい。U字管式通風計は、計測する場所の空気又はガスの圧力と大気圧との差圧を水柱で示す。

スポンサーリンク

Home > ボイラーの構造(1~10) > R2後期-問6

Page Top

© 2011-2023 過去問.com