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R2後期-問2

ボイラーの容量及び効率に関するAからDまでの記述で、正しいもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。

A 蒸気の発生に要する熱量は、蒸気圧力、蒸気温度及び給水温度によって異なる。

B 換算蒸発量は、実際に給水から所要蒸気を発生させるために要した熱量を、0℃の水を蒸発させて、100℃の飽和蒸気とする場合の熱量で除したものである。

C 蒸気ボイラーの容量(能力)は、最大連続負荷の状態で、1時間に消費する燃料量で示される。

D ボイラー効率を算定するとき、燃料の発熱量は、一般に低発熱量を用いる。

1:A、B、D

2:A、C

3:A、C、D

4:A、D

5:B、C

答:4

A 正しい。蒸気の発生に要する熱量は、蒸気圧力、蒸気温度及び給水温度によって異なる。

B 誤り。換算蒸発量は、実際に給水から所要蒸気を発生させるために要した熱量を、2,257kJ/kgで除したものである。

C 誤り。蒸気ボイラーの容量(能力)は、最大連続負荷の状態で、1時間に発生する蒸発量で示される。

D 正しい。ボイラー効率を算定するとき、燃料の発熱量は、一般に低発熱量を用いる。

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