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R2前期-問4

鋳鉄製蒸気ボイラーについて、誤っているものは次のうちどれか。

1:各セクションは、蒸気部連絡口及び水部連絡口の穴の部分にニップルをはめて結合し、セクション締付ボルトで締め付けて組み立てられている。

2:鋳鉄製のため、鋼製ボイラーに比べ、強度が強く、腐食にも強い。

3:加圧燃焼方式を採用して、ボイラー効率を高めたものがある。

4:セクションの数は20程度までで、伝熱面積は50m2程度までが一般的である。

5:多数のスタッドを取り付けたセクションによって、伝熱面積を増加させることができる。

答:2

1:正しい。鋳鉄製ボイラーの各セクションは、蒸気部連絡口及び水部連絡口の穴の部分にニップルをはめて結合し、セクション締付ボルトで締め付けて組み立てられている。

2:誤り。鋳鉄製ボイラーは、鋼製ボイラーに比べて腐食に強いが、強度は弱い。

3:正しい。鋳鉄製ボイラーには、加圧燃焼方式を採用して、ボイラー効率を高めたものがある。

4:正しい。鋳鉄製ボイラーのセクションの数は20程度までで、伝熱面積は50m2程度までが一般的である。

5:正しい。鋳鉄製ボイラーは、多数のスタッドを取り付けたセクションによって、伝熱面積を増加させることができる。

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