Home > ボイラーの構造(1~10) > R2前期-問3

R2前期-問3

ボイラーの鏡板について、誤っているものは次のうちどれか。

1:鏡板は、胴又はドラムの両端を覆っている部分をいい、煙管ボイラーのように管を取り付ける鏡板は、特に管板という。

2:鏡板は、その形状によって、平鏡板、皿形鏡板、半だ円体形鏡板及び全半球形鏡板に分けられる。

3:平鏡板の大径のものや高い圧力を受けるものは、内部の圧力によって生じる曲げ応力に対して、強度を確保するためステーによって補強する。

4:皿形鏡板は、球面殻、環状殻及び円筒殻から成っている。

5:皿形鏡板は、同材質、同径及び同厚の場合、半だ円体形鏡板に比べて強度が強い。

答:5

1:鏡板は、胴又はドラムの両端を覆っている部分をいい、煙管ボイラーのように管を取り付ける鏡板は、特に管板という。

2:鏡板は、その形状によって、平鏡板、皿形鏡板、半だ円体形鏡板及び全半球形鏡板に分けられる。

3:平鏡板の大径のものや高い圧力を受けるものは、内部の圧力によって生じる曲げ応力に対して、強度を確保するためステーによって補強する。

4:皿形鏡板は、球面殻、環状殻及び円筒殻から成っている。

5:誤り。皿形鏡板は、同材質、同径及び同厚の場合、全半球形鏡板や半だ円体形鏡板よりも強度が弱い。

スポンサーリンク

Home > ボイラーの構造(1~10) > R2前期-問3

Page Top

© 2011-2023 過去問.com