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R1後期-問39

法令上、原則としてボイラー技士でなければ取り扱うことができないボイラーは、次のうちどれか。

1:伝熱面積が10m2の温水ボイラー

2:胴の内径が720mmで、その長さが1200mmの蒸気ボイラー

3:内径が500mmで、かつ、その内容積が0.5m3の気水分離器を有する伝熱面積が30m2の貫流ボイラー

4:伝熱面積が2.5m2の蒸気ボイラー

5:最大電力設備容量が60kWの電気ボイラー

答:3

1:誤り。伝熱面積が14m2以下の温水ボイラーは小規模ボイラーであり、ボイラー取扱技能講習を修了すれば取り扱うことができる。

2:誤り。胴の内径が750mm以下で、長さが1300mm以下の蒸気ボイラーは、小規模ボイラーであり、ボイラー取扱技能講習を修了すれば取り扱うことができる。

3:正しい。伝熱面積が30m2以下の貫流ボイラーであっても、気水分離器を有するものについては、その内径が400mm以下でかつ、その内容積が0.4m3以下でなければ、ボイラー技士以外の者は取り扱うことができない。

4:誤り。伝熱面積が3m2以下の蒸気ボイラーは、小規模ボイラーであり、ボイラー取扱技能講習を修了すれば取り扱うことができる。

5:誤り。最大電力設備容量が60kWの電気ボイラーは、伝熱面積が3m2とみなされ(60kW/20=3m2)、ボイラー取扱技能講習を修了すれば取り扱うことができる。

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