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R1後期-問18

ボイラーの内面腐食及びその抑制方法について、適切でないものは次のうちどれか。

1:給水中に含まれる溶存気体のO2やCO2は、鋼材の腐食の原因となる。

2:腐食は、一般に電気化学的作用などにより生じる。

3:アルカリ腐食は、高温のボイラー水中で濃縮した水酸化ナトリウムと鋼材が反応して生じる。

4:ボイラー水の酸消費量を調整することによって、腐食を抑制する。

5:ボイラー水のpHを弱酸性に調整することによって、腐食を抑制する。

答:5

1:正しい。給水中に含まれる溶存気体のO2やCO2は、鋼材の腐食の原因となる。

2:正しい。腐食は、一般に電気化学的作用などにより生じる。

3:正しい。アルカリ腐食は、高温のボイラー水中で濃縮した水酸化ナトリウムと鋼材が反応して生じる。

4:正しい。ボイラー水の酸消費量を調整することによって、腐食を抑制する。

5:誤り。ボイラー水のpHをアルカリ性に調整することによって、腐食を抑制する。

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