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R1後期-問14

ボイラーの蒸気圧力上昇時の取扱いについて、誤っているものは次のうちどれか。

1:常温の水からたき始める場合には、燃焼量を急速に増し、速やかに所定の蒸気圧力まで上昇させるようにする。

2:ボイラーをたき始めるとボイラー水の膨張により水位が上昇するので、2個の水面計の水位の動き具合に注意する。

3:蒸気が発生し始め、白色の蒸気の放出を確認してから、空気抜弁を閉じる。

4:圧力計の指針の動きが円滑でなく、機能に低下のおそれがあるときは、圧力が加わっているときでも圧力計の下部のコックを閉め、予備の圧力計と取り替える。

5:整備した直後のボイラーでは、使用開始後にマンホール、掃除穴などの蓋取付け部は、漏れの有無にかかわらず、昇圧中や昇圧後に増し締めを行う。

答:1

1:誤り。ボイラーのたき始めはは、いかなる理由があっても急激に燃焼量を増してはならない。

2:正しい。ボイラーをたき始めるとボイラー水の膨張により水位が上昇するので、2個の水面計の水位の動き具合に注意する。

3:正しい。蒸気が発生し始め、白色の蒸気の放出を確認してから、空気抜弁を閉じる。

4:正しい。圧力計の指針の動きが円滑でなく、機能に低下のおそれがあるときは、圧力が加わっているときでも圧力計の下部のコックを閉め、予備の圧力計と取り替える。

5:正しい。整備した直後のボイラーでは、使用開始後にマンホール、掃除穴などの蓋取付け部は、漏れの有無にかかわらず、昇圧中や昇圧後に増し締めを行う。

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