Home > ボイラーの取扱い(11~20) > H31前期-問19

H31前期-問19

単純軟化法によるボイラー補給水の軟化装置について、誤っているものは次のうちどれか。

1:軟化装置は、強酸性陽イオン交換樹脂を充填したNa塔に水を通過させるものである。

2:軟化装置は、水中のカルシウムやマグネシウムを除去することができる。

3:軟化装置による処理水の残留硬度は、貫流点を超えると著しく減少する。

4:軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂の交換能力が低下した場合は、一般に食塩水で再生を行う。

5:軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂は、1年に1回程度、鉄分による汚染などを調査し、樹脂の洗浄及び補充を行う。

答:3

1:正しい。軟化装置は、強酸性陽イオン交換樹脂を充填したNa塔に水を通過させるものである。

2:正しい。軟化装置は、水中のカルシウムやマグネシウムを除去することができる。

3:誤り。軟化装置による処理水の残留硬度は、貫流点を超えると著しく増加してくる。

4:正しい。軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂の交換能力が低下した場合は、一般に食塩水で再生を行う。

5:正しい。軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂は、1年に1回程度、鉄分による汚染などを調査し、樹脂の洗浄及び補充を行う。

スポンサーリンク

Home > ボイラーの取扱い(11~20) > H31前期-問19

Page Top

© 2011-2023 過去問.com