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H29後期-問8

ボイラーの鏡板について、誤っているものは次のうちどれか。

1:鏡板は、胴又はドラムの両端を覆っている部分をいい、煙管ボイラーのように管を取り付ける鏡板は、特に管寄せという。

2:鏡板は、その形状によって、平鏡板、皿形鏡板、半だ円体形鏡板及び全半球形鏡板に分けられる。

3:平鏡板は、内部の圧力によって曲げ応力が生じるので、大径のものや圧力の高いものはステーによって補強する。

4:皿形鏡板は、球面殻、環状殻及び円筒殻から成っている。

5:皿形鏡板は、同材質、同径及び同厚の場合、全半球形鏡板に比べて強度が弱い。

答:1

1:誤り。鏡板は、胴又はドラムの両端を覆っている部分をいい、煙管ボイラーのように管を取り付ける鏡板は、特に管板という。

2:正しい。鏡板は、その形状によって、平鏡板、皿形鏡板、半だ円体形鏡板及び全半球形鏡板に分けられる。

3:正しい。平鏡板は、内部の圧力によって曲げ応力が生じるので、大径のものや圧力の高いものはステーによって補強する。

4:正しい。皿形鏡板は、球面殻、環状殻及び円筒殻から成っている。

5:正しい。皿形鏡板は、同材質、同径及び同厚の場合、全半球形鏡板に比べて強度が弱い。

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