Home > ボイラーの取扱い(11~20) > H29前期-問20

H29前期-問20

ボイラーの清缶剤のうち、りん酸ナトリウムを用いる主な目的は、次のうちどれか。

1:ボイラー内に生じた沈殿物の結晶の成長を防止する。

2:ボイラー補給水中の懸濁物を溶解させる。

3:ボイラー水中の硬度成分を不溶性の化合物(スラッジ)に変える。

4:ボイラー水中の酸素を除去する。

5:ボイラー水中のpHをアルカリ性に調整する。

答:3

1:誤り。りん酸ナトリウムは、ボイラー内に生じた沈殿物の結晶の成長を防止するためには用いられない。

2:誤り。りん酸ナトリウムは、ボイラー補給水中の懸濁物を溶解させるためには用いられない。

3:正しい。リン酸ナトリウムは優れた軟化剤として広く用いられており、ボイラー水中の硬度成分を不溶性の化合物(スラッジ)に変える。

4:誤り。りん酸ナトリウムは、ボイラー水中の酸素を除去するためには用いられない。

5:誤り。りん酸ナトリウムは、ボイラー水中のpHをアルカリ性に調整するためには用いられない。

スポンサーリンク

Home > ボイラーの取扱い(11~20) > H29前期-問20

Page Top

© 2011-2023 過去問.com