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H27後期-問22

重油に含まれる成分などによる障害について、誤っているものは次のうちどれか。

1:残留炭素分が多いほど、ばいじん量は増加する。

2:水分が多いと、バーナ管内でベーパロックを起こす。

3:スラッジは、ポンプ、流量計、バーナチップなどを摩耗させる。

4:灰分は、ボイラーの伝熱面に付着し伝熱を阻害する。

5:硫黄分は、ボイラーの低温伝熱面に低温腐食を起こす。

答:2

1:正しい。重油に含まれる残留炭素分が多いほど、ばいじん量は増加する。

2:誤り。重油に含まれる水分が多いと、いきづき燃焼を起こす。重油の加熱温度が高すぎると、バーナ管内で油が気化し、ベーパロックを起こす。

3:正しい。重油に含まれるスラッジは、ポンプ、流量計、バーナチップなどを摩耗させる。

4:正しい。重油に含まれる灰分は、ボイラーの伝熱面に付着し伝熱を阻害する。

5:正しい。重油に含まれる硫黄分は、ボイラーの低温伝熱面に低温腐食を起こす。

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