温水ボイラーの温度制御に用いるオンオフ式温度調節器(電気式)について、誤っているものは次のうちどれか。
1:温度調節器は、調節器本体、感温体及びこれらを連結する導管で構成される。
2:感温体内の液体は、温度の上昇・下降によって膨張・収縮し、ベローズ又はダイヤフラムを伸縮させ、マイクロスイッチを開閉させる。
3:感温体は、必ず保護管を用いて取付けなければならない。
4:保護管内にシリコングリスなどを挿入して感度を良くする。
5:温度調節器は、一般に調節温度の設定及び動作すき間の設定を行う。
答:3
1:正しい。温度調節器は、調節器本体、感温体及びこれらを連結する導管で構成される。
2:正しい。感温体内の液体は、温度の上昇・下降によって膨張・収縮し、ベローズ又はダイヤフラムを伸縮させ、マイクロスイッチを開閉させる。
3:誤り。感温体の取付けには、ボイラー本体に直接取り付ける場合と保護管を用いて取り付ける場合とがある。
4:正しい。保護管内にシリコングリスなどを挿入して感度を良くする。
5:正しい。温度調節器は、一般に調節温度の設定及び動作すき間の設定を行う。