Home > ボイラーの構造(1~10) > H27後期-問4

H27後期-問4

鋳鉄製ボイラーについて、誤っているものは次のうちどれか。

1:暖房用蒸気ボイラーでは、原則として復水を循環使用する。

2:重力式蒸気暖房返り管の取付けには、ハートフォード式連結法がよく用いられる。

3:ウェットボトム形は、ボイラー底部にも水を循環させる構造となっている。

4:ポンプ循環方式の蒸気ボイラーの場合、給水管の取付位置は、安全低水面以下150mm以内の高さにする。

5:鋼製ボイラーに比べ、腐食に強いが強度は弱い。

答:4

1:正しい。暖房用蒸気ボイラーでは、原則として復水を循環使用する。

2:正しい。重力式蒸気暖房返り管の取付けには、ハートフォード式連結法がよく用いられる。

3:正しい。ウェットボトム形は、ボイラー底部にも水を循環させる構造となっている。

4:誤り。ポンプ循環方式の蒸気ボイラーの場合、給水管はボイラーに直接ではなく、返り管に取り付けられる。

5:正しい。鋳鉄製ボイラーは、鋼製ボイラーに比べ、腐食に強いが強度は弱い。

スポンサーリンク

Home > ボイラーの構造(1~10) > H27後期-問4

Page Top

© 2011-2023 過去問.com