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H27前期-問17

ボイラー清缶剤の使用目的として、誤っているものは次のうちどれか。

1:ボイラー内で軟化により生じた泥状沈殿物の結晶の成長を防止する。

2:ボイラーの伝熱面へのすすの付着を防止する。

3:ボイラー給水中の溶存酸素を除去する。

4:ボイラー水中の硬度成分を不溶性の化合物(スラッジ)に変える。

5:酸消費量を適度に保つことによって腐食を抑制する。

答:2

1:正しい。ボイラー内で軟化により生じた泥状沈殿物の結晶の成長を防止するために、清缶剤が用いられる。

2:誤り。ボイラーの本体へのスケールの付着を防止するために、清缶剤が用いられる。

3:正しい。ボイラー給水中の溶存酸素を除去するために、清缶剤が用いられる。

4:正しい。ボイラー水中の硬度成分を不溶性の化合物(スラッジ)に変えるために、清缶剤が用いられる。

5:正しい。酸消費量を適度に保つことによって腐食を抑制するために、清缶剤が用いられる。

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