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H24前期-問11

ガスだきボイラーの点火前の準備、点火方法について、誤っているものは次のうちどれか。

1:ガス圧力が加わっている継手、コック及び弁は、ガス漏れ検出器又は検出液の塗布によりガス漏れの有無を点検する。

2:点火用燃料のガス圧力が低下していると、点火炎が短炎となり、点火遅れによる逆火を引き起こすおそれがあるので、ガス圧力を確認する。

3:炉内及び煙道の換気を十分な空気量で行う。

4:点火用火種は、できるだけ火力の小さなものを使用する。

5:主バーナが点火制限時間内に着火するかを確認し、着火しないときは直ちに燃料弁を閉じ、炉内を換気する。

答:4

1:正しい。ガスだきボイラーでは、ガス圧力が加わっている継手、コック及び弁は、ガス漏れ検出器又は検出液の塗布によりガス漏れの有無を点検する。

2:正しい。ガスだきボイラーでは、点火用燃料のガス圧力が低下していると、点火炎が短炎となり、点火遅れによる逆火を引き起こすおそれがあるので、ガス圧力を確認する。

3:正しい。ガスだきボイラーでは、炉内及び煙道の換気を十分な空気量で行う。

4:誤り。ガスだきボイラーの点火用火種は、できるだけ火力の大きなものを使用する。

5:正しい。ガスだきボイラーでは、主バーナが点火制限時間内に着火するかを確認し、着火しないときは直ちに燃料弁を閉じ、炉内を換気する。

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