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H23後期-問1

熱及び蒸気について、誤っているものは次のうちどれか。

1:標準大気圧のときの水の飽和温度は100℃で、圧力が高くなるに従って飽和温度は高くなる。

2:水の蒸発熱は潜熱ともいい、圧力が高くなるに従って大きくなる。

3:標準大気圧のときの水の蒸発熱は、水の質量1kgあたり約2257kJである。

4:過熱蒸気の温度と、同じ圧力の飽和蒸気の温度との差を過熱度という。

5:1kgの湿り蒸気の中に、x kgの乾き飽和蒸気と(1- x )kgの水分が含まれている場合、x をその湿り蒸気の乾き度という。

答:2

1:正しい。標準大気圧のときの水の飽和温度は100℃で、圧力が高くなるに従って飽和温度は高くなる。

2:誤り。水の蒸発熱は潜熱ともいい、圧力が高くなるに従って小さくなる。

3:正しい。標準大気圧のときの水の蒸発熱は、水の質量1kgあたり約2257kJである。

4:正しい。過熱蒸気の温度と、同じ圧力の飽和蒸気の温度との差を過熱度という。

5:正しい。1kgの湿り蒸気の中に、x kgの乾き飽和蒸気と(1- x )kgの水分が含まれている場合、x をその湿り蒸気の乾き度という。

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