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H23前期-問2

ボイラー各部の構造と強さについて、誤っているものは次のうちどれか。

1:ボイラーの胴板には、内部の圧力によって周方向及び軸方向に引張応力が生じる。

2:胴の長手継手の強さは、胴の周継手に求められる強さの1/2以上あればよい。

3:平鏡板は、内部の圧力によって曲げ応力が生じるので、圧力の高いものはステーによって補強する。

4:ガセットステーを取り付ける場合には、鏡板との取付部の下端と炉筒との間にブリージングスペースを設ける。

5:炉筒は、鏡板で拘束されているため、燃焼ガスによって加熱されると炉筒板に圧縮応力が生じる。

答:2

1:正しい。ボイラーの胴板には、内部の圧力によって周方向及び軸方向に引張応力が生じる。

2:誤り。胴の長手継手の強さは、胴の周継手に求められる強さの2倍以上あればよい。

3:正しい。平鏡板は、内部の圧力によって曲げ応力が生じるので、圧力の高いものはステーによって補強する。

4:正しい。ガセットステーを取り付ける場合には、鏡板との取付部の下端と炉筒との間にブリージングスペースを設ける。

5:正しい。炉筒は、鏡板で拘束されているため、燃焼ガスによって加熱されると炉筒板に圧縮応力が生じる。

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