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H22後期-問38

二級ボイラー技士免許を受けた者をボイラー取扱作業主任者として、選任することができるボイラーは、法令上、次のうちどれか。

1:伝熱面積が50m2の鋳鉄製温水ボイラー

2:伝熱面積が40m2の炉筒煙管ボイラー

3:伝熱面積が25m2の外だき横煙管ボイラー

4:伝熱面積が200m2の貫流ボイラー

5:最大電力設備容量が600kWの電気ボイラー

答:4

1:誤り。伝熱面積が50m2の鋳鉄製温水ボイラーの場合、伝熱面積が25m2未満ではないので、二級ボイラー技士をボイラー取扱作業主任者に選任することはできない。

2:誤り。伝熱面積が40m2の炉筒煙管ボイラーの場合、伝熱面積が25m2未満ではないので、二級ボイラー技士をボイラー取扱作業主任者に選任することはできない。

3:誤り。伝熱面積が25m2の外だき横煙管ボイラーの場合、伝熱面積が25m2未満ではないので、二級ボイラー技士をボイラー取扱作業主任者に選任することはできない。

4:正しい。伝熱面積が200m2の貫流ボイラーの場合、伝熱面積に1/10を乗じて20m2と算定されるので、二級ボイラー技士をボイラー取扱作業主任者に選任することができる。

5:誤り。最大電力設備容量が600kWの電気ボイラーの場合、伝熱面積は最大電力設備容量に1/20を乗じて30m2と算定されるので、二級ボイラー技士をボイラー取扱作業主任者に選任することはできない。

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