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H22前期-問1

熱及び蒸気に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:標準大気圧のときの水の飽和温度は100℃で、圧力が高くなるにしたがって飽和温度は高くなる。

2:水、蒸気などの単位質量当たりの全熱量を比エンタルピという。

3:過熱蒸気の過熱度とは、過熱蒸気温度と同じ圧力の飽和蒸気温度との差のことである。

4:標準大気圧のもとにおける水の蒸発熱は、水の質量1kgについて約2257kJである。

5:水の蒸発熱は潜熱ともいい、圧力が高くなるほど大きくなる。

答:5

1:正しい。標準大気圧のときの水の飽和温度は100℃で、圧力が高くなるにしたがって飽和温度は高くなる。

2:正しい。水、蒸気などの単位質量当たりの全熱量を比エンタルピという。

3:正しい。過熱蒸気の過熱度とは、過熱蒸気温度と同じ圧力の飽和蒸気温度との差のことである。

4:正しい。標準大気圧のもとにおける水の蒸発熱は、水の質量1kgについて約2257kJである。

5:誤り。水の蒸発熱は潜熱ともいい、圧力が高くなるほど小さくなる。

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