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H21後期-問4

鋳鉄製蒸気ボイラーについて、誤っているものは次のうちどれか。

1:鋳鉄製の各セクションは、蒸気部連絡口及び水部連絡口の穴の部分にこう配のついたニップルをはめて結合される。

2:ウエットボトム形は、伝熱面積を増加させるため、ボイラー底部にも水を循環させる構造となっている。

3:暖房用ボイラーでは、返り管を備え、原則として復水を循環使用する。

4:給水管は、ハートフォード式連結法によって安全低水面の位置でボイラーに直接取り付けられる。

5:鋼製ボイラーに比べ強度が弱く、熱の不同膨張によって割れを生じやすいが、腐食に強い。

答:4

1:正しい。鋳鉄製の各セクションは、蒸気部連絡口及び水部連絡口の穴の部分にこう配のついたニップルをはめて結合される。

2:正しい。ウエットボトム形は、伝熱面積を増加させるため、ボイラー底部にも水を循環させる構造となっている。

3:正しい。暖房用ボイラーでは、返り管を備え、原則として復水を循環使用する。

4:誤り。給水管は、ハートフォード式連結法によって安全低水面の位置で、返り管に取り付けられる。

5:正しい。鋼製ボイラーに比べ強度が弱く、熱の不同膨張によって割れを生じやすいが、腐食に強い。

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