液体燃料と比べた気体燃料(都市ガス)の特徴として、誤っているものは次のうちどれか。
1:成分中の炭素に対する水素の比率が高い。
2:燃焼によるCO2の発生割合は、発生する熱量が同じであれば、液体燃料の約75%である。
3:硫黄、窒素分、灰分の含有量が少なく、伝熱面、火炉壁を汚染することがほとんどない。
4:燃料の配管口径が細くなるため、配管費、制御機器費などの設備費用が安くなる。
5:漏えいすると、可燃性混合気を作りやすく爆発の危険がある。
答:4
1:正しい。気体燃料(都市ガス)は、成分中の炭素に対する水素の比率が高い。
2:正しい。気体燃料(都市ガス)の燃焼によるCO2の発生割合は、発生する熱量が同じであれば、液体燃料の約75%である。
3:正しい。気体燃料(都市ガス)は、硫黄、窒素分、灰分の含有量が少なく、伝熱面、火炉壁を汚染することがほとんどない。
4:誤り。気体燃料(都市ガス)は、配管口径が液体燃料に比べると太くなるため、配管費及び制御機器費が高くなる。
5:正しい。気体燃料(都市ガス)は、漏えいすると、可燃性混合気を作りやすく爆発の危険がある。