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H19後期-問22

気体燃料の燃焼方式に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:拡散燃焼方式は、ガスと燃焼用空気を別々にバーナから燃焼室に供給する方式で、ボイラー用バーナのほとんどがこの方式を利用している。

2:予混合燃焼方式は、ガスと燃焼用空気を予め混合して燃焼させる方式で、安定な火炎を作りやすく、逆火の危険性がない。

3:予混合燃焼方式は、気体燃料の特有な燃焼方式で、ボイラー用バーナとしてはパイロットバーナに利用されることがある。

4:拡散燃焼方式は、火炎の広がり、長さ、温度分布などの火炎特性の調節が容易である。

5:拡散燃焼方式を利用した基本的バーナとして、空気流の中心にガスノズルがあり、先端からガスを放射状に噴射するセンタータイプバーナがある。

答:2

1:正しい。拡散燃焼方式は、ガスと燃焼用空気を別々にバーナから燃焼室に供給する方式で、ボイラー用バーナのほとんどがこの方式を利用している。

2:誤り。予混合燃焼方式は、ガスと燃焼用空気を予め混合して燃焼させる方式で、安定な火炎を作りやすいが、逆火の危険性がある。

3:正しい。予混合燃焼方式は、気体燃料の特有な燃焼方式で、ボイラー用バーナとしてはパイロットバーナに利用されることがある。

4:正しい。拡散燃焼方式は、火炎の広がり、長さ、温度分布などの火炎特性の調節が容易である。

5:正しい。拡散燃焼方式を利用した基本的バーナとして、空気流の中心にガスノズルがあり、先端からガスを放射状に噴射するセンタータイプバーナがある。

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