熱及び蒸気に関し、次のうち誤っているものはどれか。
1:760mmの高さの水銀柱がその底面に及ぼす圧力を標準大気圧(1atm)といい、1013hpaに相当する。
2:圧力計に表れる圧力を絶対圧力といい、その値に大気圧を加えたものをゲージ圧力という。
3:単位質量の物体の温度を1℃だけ高めるのに要する熱量を、その物体の比熱という。
4:気体の比熱は、定圧比熱と定積比熱の二つがある。
5:比体積の逆数、すなわち、体積1m3当たりの質量(1Kg)を密度という。
答:2
1:正しい。760mmの高さの水銀柱がその底面に及ぼす圧力を標準大気圧(1atm)といい、1013hpaに相当する。
2:誤り。圧力計に表れる圧力をゲージ圧力といい、その値に大気圧を加えたものを絶対圧力という。
3:正しい。単位質量の物体の温度を1℃だけ高めるのに要する熱量を、その物体の比熱という。
4:正しい。気体の比熱は、定圧比熱と定積比熱の二つがある。
5:正しい。比体積の逆数、すなわち、体積1m3当たりの質量(1Kg)を密度という。