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H18前期-問12

安全弁の調整及び試験に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:ばね安全弁が設定圧力になっても作動しない場合には、直ちにボイラーの圧力を設定圧力の80%程度まで下げ、調整ボルトを緩めて再度試験する。

2:ボイラーに2個以上の安全弁を備えた場合に、1個の安全弁を最高使用圧力以下で作動するように調整したときは、他の安全弁を最高使用圧力の6%増し以下の圧力で作動するよう調整することができる。

3:エコノマイザの逃がし弁(安全弁)は、ボイラー本体の安全弁より高い圧力に調整する。

4:最高使用圧力の異なるボイラーが連絡している場合は、各ボイラーの安全弁を最高使用圧力の最も低いボイラーを基準に調整する。

5:安全弁の手動試験は、最高使用圧力の75%以上の圧力で行う。

答:2

1:正しい。ばね安全弁が設定圧力になっても作動しない場合には、直ちにボイラーの圧力を設定圧力の80%程度まで下げ、調整ボルトを緩めて再度試験する。

2:誤り。ボイラーに2個以上の安全弁を備えた場合に、1個の安全弁を最高使用圧力以下で作動するように調整したときは、他の安全弁を最高使用圧力の3%増し以下の圧力で作動するよう調整することができる。

3:正しい。エコノマイザの逃がし弁(安全弁)は、ボイラー本体の安全弁より高い圧力に調整する。

4:正しい。最高使用圧力の異なるボイラーが連絡している場合は、各ボイラーの安全弁を最高使用圧力の最も低いボイラーを基準に調整する。

5:正しい。安全弁の手動試験は、最高使用圧力の75%以上の圧力で行う。

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