ボイラーに使用される計測器に関する次のA~Eまでの記述について、正しいものの組合せは1~5のうちどれか。
A 圧力計のブルドン管の断面は、真円形である。
B 圧力計は、胴との間にサイホン管を用いて取り付ける。
C 水面計は、ガラス管の最下部が、ボイラーの安全低水面よりやや高い位置になるように取り付ける。
D 差圧式流量計は、オリフィスの入口と出口との流体の圧力差が、流量に反比例することを利用して流量を測る。
E 容積式流量計は、流量と歯車の回転数が比例することを利用して流量を測る。
1:A、B
2:A、D
3:B、C
4:B、E
5:C、E
答:4
A 誤り。圧力計のブルドン管の断面は、だ円形又は平円形である。
B 正しい。圧力計は、胴との間にサイホン管を用いて取り付ける。
C 誤り。水面計は、ガラス管の最下部が、ボイラーの安全低水面の位置になるように取り付ける。
D 誤り。差圧式流量計は、オリフィスの入口と出口との流体の圧力差が、流量の二乗に比例することを利用して流量を測る。
E 正しい。容積式流量計は、流量と歯車の回転数が比例することを利用して流量を測る。