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H17後期-問4

鋳鉄製ボイラーに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:鋼製ボイラーに比べて腐食しやすい。

2:鋳鉄製のため強度が弱く、熱による不同膨張によって割れが生じやすい。

3:温水ボイラーとしての使用条件は、原則として圧力は0.5MPa以下で温水温度120℃以下に限られる。

4:伝熱面積を増加させるために、ウエットボトム形の構造のものが作られている。

5:セクションの増減によって能力を大きくしたり小さくしたりすることができる。

答:1

1:誤り。鋳鉄製ボイラーは鋼製ボイラーに比べて腐食しにくい。

2:正しい。鋳鉄製ボイラーは鋳鉄製のため強度が弱く、熱による不同膨張によって割れが生じやすい。

3:正しい。鋳鉄製ボイラーの温水ボイラーとしての使用条件は、原則として圧力は0.5MPa以下で温水温度120℃以下に限られる。

4:正しい。鋳鉄製ボイラーには、伝熱面積を増加させるために、ウエットボトム形の構造のものが作られている。

5:正しい。鋳鉄製ボイラーは、セクションの増減によって能力を大きくしたり小さくしたりすることができる。

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