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H17後期-問1

熱及び蒸気に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:飽和水から飽和蒸気になるまでに費やされる熱を、潜熱という。

2:蒸発熱は、圧力が高くなるほど小さくなり、臨界圧力に達すると0になる。

3:1kgの水、蒸気などの全熱量を、比エンタルピ[kJ/kg]という。

4:過熱蒸気とは、乾き飽和蒸気のことである。

5:標準大気圧のときの水の飽和温度は、100℃で、圧力が高くなるに従って飽和温度は高くなる。

答:4

1:正しい。飽和水から飽和蒸気になるまでに費やされる熱を、潜熱という。

2:正しい。蒸発熱は、圧力が高くなるほど小さくなり、臨界圧力に達すると0になる。

3:正しい。1kgの水、蒸気などの全熱量を、比エンタルピ[kJ/kg]という。

4:誤り。過熱蒸気とは、乾き飽和蒸気を更に加熱したものである。

5:正しい。標準大気圧のときの水の飽和温度は、100℃で、圧力が高くなるに従って飽和温度は高くなる。

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