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H17前期-問30

重油バーナに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:圧力噴霧式バーナは、油に高圧力を加え、ノズルチップから激しい勢いで炉内に噴出させるものである。

2:戻り油式圧力噴霧バーナは、圧力噴霧式バーナよりターンダウン比(バーナ負荷調整範囲)が広い。

3:蒸気(空気)噴霧式バーナは、霧化媒体のエネルギーを利用して油を微粒化させるため、ターンダウン比が広い。

4:回転式バーナは、回転軸に取り付けられたカップの内面で油膜を形成し、遠心力により油を微粒化するものである。

5:ガンタイプバーナは、ファンと圧力噴霧式バーナを組み合わせたもので、燃焼量の調節範囲が広い。

答:5

1:正しい。圧力噴霧式バーナは、油に高圧力を加え、ノズルチップから激しい勢いで炉内に噴出させるものである。

2:正しい。戻り油式圧力噴霧バーナは、圧力噴霧式バーナよりターンダウン比(バーナ負荷調整範囲)が広い。

3:正しい。蒸気(空気)噴霧式バーナは、霧化媒体のエネルギーを利用して油を微粒化させるため、ターンダウン比が広い。

4:正しい。回転式バーナは、回転軸に取り付けられたカップの内面で油膜を形成し、遠心力により油を微粒化するものである。

5:誤り。ガンタイプバーナは、ファンと圧力噴霧式バーナを組み合わせたもので、燃焼量の調節範囲が狭い。

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