燃焼安全装置の主安全制御器に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1:主安全制御器は、火炎検出器などからの信号を受けて、燃焼制御のための指令を発するものである。
2:起動スイッチを押すと、最初に出力リレーが作動して、バーナモータ、点火用燃料弁、点火用変圧器などの電気信号が送られバーナが起動する。
3:フレームリレーは、増幅部(電子回路)を経由した火炎検出信号によって作動するリレーである。
4:安全スイッチは、遅延動作形タイマーの一種であり、バイメタルタイマ、電子式タイマなどがある。
5:安全スイッチが作動した場合は、障害を取り除いた後に自動復帰しバーナが再起動する。
答:5
1:正しい。主安全制御器は、火炎検出器などからの信号を受けて、燃焼制御のための指令を発するものである。
2:正しい。起動スイッチを押すと、最初に出力リレーが作動して、バーナモータ、点火用燃料弁、点火用変圧器などの電気信号が送られバーナが起動する。
3:正しい。フレームリレーは、増幅部(電子回路)を経由した火炎検出信号によって作動するリレーである。
4:正しい。安全スイッチは、遅延動作形タイマーの一種であり、バイメタルタイマ、電子式タイマなどがある。
5:誤り。安全スイッチが作動した場合はバーナが再起動しないようになっているため、障害を取り除いた後に安全スイッチをリセットする必要がある。