Home > 労働生理 > R3後期-問36

R3後期-問36

心臓及び血液循環に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:大動脈及び肺動脈を流れる血液は、酸素に富む動脈血である。

2:体循環では、血液は左心室から大動脈に入り、静脈血となって右心房に戻ってくる。

3:心筋は人間の意思によって動かすことができない不随意筋であるが、随意筋である骨格筋と同じ横紋筋に分類される。

4:心臓の中にある洞結節(洞房結節)で発生した刺激が、刺激伝導系を介して心筋に伝わることにより、心臓は規則正しく収縮と拡張を繰り返す。

5:動脈硬化とは、コレステロールの蓄積などにより、動脈壁が肥厚・硬化して弾力性を失った状態であり、進行すると血管の狭窄や閉塞を招き、臓器への酸素や栄養分の供給が妨げられる。

答:1

1:誤り。大動脈及び肺静脈を流れる血液は、酸素に富む動脈血である。

2:正しい。体循環では、血液は左心室から大動脈に入り、静脈血となって右心房に戻ってくる。

3:正しい。心筋は人間の意思によって動かすことができない不随意筋であるが、随意筋である骨格筋と同じ横紋筋に分類される。

4:正しい。心臓の中にある洞結節(洞房結節)で発生した刺激が、刺激伝導系を介して心筋に伝わることにより、心臓は規則正しく収縮と拡張を繰り返す。

5:正しい。動脈硬化とは、コレステロールの蓄積などにより、動脈壁が肥厚・硬化して弾力性を失った状態であり、進行すると血管の狭窄や閉塞を招き、臓器への酸素や栄養分の供給が妨げられる。

スポンサーリンク

Home > 労働生理 > R3後期-問36

Page Top

© 2011-2023 過去問.com