Home > 関係法令(有害業務) > R3後期-問1

R3後期-問1

衛生管理者及び産業医の選任に関する次の記述のうち、法令上、誤っているものはどれか。
ただし、衛生管理者及び産業医の選任の特例はないものとする。

1:常時60人の労働者を使用する医療業の事業場では、第一種衛生管理者免許若しくは衛生工学衛生管理者免許を有する者、医師、歯科医師又は労働衛生コンサルタントのうちから衛生管理者を選任することができる。

2:2人以上の衛生管理者を選任すべき事業場では、そのうち1人については、その事業場に専属でない労働衛生コンサルタントのうちから選任することができる。

3:深夜業を含む業務に常時550人の労働者を従事させる事業場では、その事業場に専属の産業医を選任しなければならない。

4:常時600人の労働者を使用し、そのうち多量の低温物体を取り扱う業務に常時35人の労働者を従事させる事業場では、選任する衛生管理者のうち少なくとも1人を衛生工学衛生管理者免許を受けた者のうちから選任しなければならない。

5:常時3,300人の労働者を使用する事業場では、2人以上の産業医を選任しなければならない。

答:4

1:正しい。常時60人の労働者を使用する医療業の事業場では、第一種衛生管理者免許若しくは衛生工学衛生管理者免許を有する者、医師、歯科医師又は労働衛生コンサルタントのうちから衛生管理者を選任することができる。

2:正しい。2人以上の衛生管理者を選任すべき事業場では、そのうち1人については、その事業場に専属でない労働衛生コンサルタントのうちから選任することができる。

3:正しい。深夜業を含む業務に常時550人の労働者を従事させる事業場では、その事業場に専属の産業医を選任しなければならない。

4:誤り。常時500人を超える労働者を使用し、かつ法定の有害業務のうち一定の業務に常時30人以上の労働者を従事させている事業場では、衛生管理者のうち1人を、衛生工学衛生管理者免許を有する者のうちから選任しなければならない。ただし、多量の低温物体を取り扱う業務は、法定の有害業務のうちの一定の業務に該当しない。

5:正しい。常時3,300人の労働者を使用する事業場では、2人以上の産業医を選任しなければならない。

スポンサーリンク

Home > 関係法令(有害業務) > R3後期-問1

Page Top

© 2011-2023 過去問.com