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R3前期-問28

労働衛生管理に用いられる統計に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:生体から得られたある指標が正規分布である場合、そのバラツキの程度は、平均値や最頻値によって表される。

2:集団を比較する場合、調査の対象とした項目のデータの平均値が等しくても分散が異なっていれば、異なった特徴をもつ集団であると評価される。

3:健康管理統計において、ある時点での検査における有所見者の割合を有所見率といい、このようなデータを静態データという。

4:健康診断において、対象人数、受診者数などのデータを計数データといい、身長、体重などのデータを計量データという。

5:ある事象と健康事象との間に、統計上、一方が多いと他方も多いというような相関関係が認められても、それらの間に因果関係がないこともある。

答:1

1:誤り。生体から得られたある指標が正規分布である場合、そのバラツキの程度は、分散や標準偏差によって表される。

2:正しい。集団を比較する場合、調査の対象とした項目のデータの平均値が等しくても分散が異なっていれば、異なった特徴をもつ集団であると評価される。

3:正しい。健康管理統計において、ある時点での検査における有所見者の割合を有所見率といい、このようなデータを静態データという。

4:正しい。健康診断において、対象人数、受診者数などのデータを計数データといい、身長、体重などのデータを計量データという。

5:正しい。ある事象と健康事象との間に、統計上、一方が多いと他方も多いというような相関関係が認められても、それらの間に因果関係がないこともある。

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