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H31前期-問40

血液に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

1:血漿中の蛋白質のうち、アルブミンは血液の浸透圧の維持に関与している。

2:血漿中の水溶性蛋白質であるフィブリンがフィブリノーゲンに変化する現象が、血液の凝集反応である。

3:赤血球は、損傷部位から血管外に出ると、血液凝固を促進させる物質を放出する。

4:血液中に占める白血球の容積の割合をヘマトクリットといい、感染や炎症があると増加する。

5:血小板は、体内に侵入してきた細菌やウイルスを貪食する働きがある。

答:1

1:正しい。血漿中の蛋白質のうち、アルブミンは血液の浸透圧の維持に関与している。

2:誤り。血漿中の水溶性蛋白質であるフィブリノーゲンが不溶性のフィブリンに変化する現象が、血液の凝集反応である。

3:誤り。血小板は、損傷部位から血管外に出ると、血液凝固を促進させる物質を放出する。

4:誤り。血液中に占める赤血球の容積の割合をヘマトクリットといい、貧血になるとその値は低くなる。

5:誤り。好中球は、白血球の約60%を占め、体内に侵入してきた細菌を貪食する働きがある。

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